2010.9.23

2010.9.23

昨日の猛暑とはうってかわって今日は肌寒いくらいの気候。皆さま、体調には気をつけて下さいね。

さてさて..以前紹介させていただいた本棚のこと。またまた少しご紹介します。

敬愛する佐藤雅彦さんの本『プチ哲学』『経済ってそういうことだったのか会議』『ピタゴラ装置DVDブック』や今や大変貴重!な佐藤さん監督の短編映画集『kino』のビデオつきテキストブックを中心に読み物関係本のコーナー。
大好きな髙野文子さんの『るきさん』、幼い頃から大切にしているロフティング著『ドリトル先生の動物園』も入ってます。

中でも『クリック』は昔生徒として通っていたパレットクラブに佐藤さんが講師としていらした際、授業の後に図々しくも当時出版されたばかりだった『クリック』を持って行きサインを書いていただいた大事な本。(今現在では一切そういう事は禁止されているようです...。ごめんなさい、現役の生徒の皆さま、ご留意くださいませ。)

憧れの佐藤さんを目の前に緊張しつつも大好きな『バンクーを描いてください』とさらに図々しくお願いしたところ..『それは企業のキャラクターとして存在していて、私の手を離れているので勝手には描けないのですよ』と優しく諭していただき、かわりにケロパキくんを描いていただきました。全くもって本当にごもっともなお話であります。まだも何も分かっていなかったイチ生徒の私に優しく接していただき、今でも本当に本当に大切な思い出として心にしまってあります。


写真集コーナー。
中でもピエブックスの『世界の路地裏』シリーズは資料としても写真集としても見応え充分。旅気分も味わえます。
ちょこっと見えている隣のコーナーは雑誌『FIGARO japon』が沢山。掲載写真がどれもこれも綺麗なのでなかなか捨てられないのです。


こちらも写真集コーナー。
『The Most Beautiful Villages』シリーズはトスカーナ、ギリシャ、プロヴァンスなどを持っていて資料としてもとても重宝しています。洋書なので文章は解読出来ないのですが、眺めているだけで幸せになります。
一番目立つネコ・パブリッシング刊『世界動物大図鑑』は600ページ超にも及ぶ内容も厚さも巨大な図鑑で、あらゆる生き物達の写真がオールカラーで掲載されています。資料としては仕事机の大部分を占めてしまって難儀な点もありますが、それはさておき、素晴らしい図鑑です。子供の時にこういう図鑑があったらどんなに良かったか!と思います。

...その隣の『深海魚・暗黒街のモンスターたち』や平凡社刊、荒俣宏著『珍奇植物』はまったくの超個人的趣味で持っていて見ているだけでワクワクさせてくれる大好きな図鑑たちです。ところで..こういう図鑑類は地の色が黒が多いのに気がつきました。ナゼなのでしょう?神秘的な空気が出るからなのかしら?