2010.8.5

2010.8.5

今進行中のお仕事の関係でフランス(特にパリ)の資料を集めまくっています。もともとパリ関係の本は好きだったので沢山あるにはあったのですが、最近雨後の筍のように増殖中。

いつでも見られるように頻繁に見る本は仕事机の横に積み上げてます。特に一番上にある『旅のカケラ』はずっと以前に購入した本ですが、街の様子や暮らす人々の様子が沢山掲載されていて資料としても重宝してますが、アイディア出しの時にでもパラパラめくっているとハタっとひらめいたりするので、大好きな本のひとつ。

ところで他人様の本棚って気になりますよね。
私は友人のお家に遊びに行くとけっこうチェックしちゃいます。その人の意外な趣味がかいま見えたり、『おお!私と同じ趣味だわ!』とミョーな親近感を覚えたり、知らなかった新しい本を発見したりするので面白いです。

そこで少し私の仕事場の本棚の本をご紹介します。

これはフランス関係コーナー。自分なりに一応カテゴリ別に分けてます。

こちらは北欧コーナー。でもナゼか左端にkate spadeのスタイル本が..。MANNERSOCCASIONSSTYLEの3冊。これは洋書なのですが、翻訳本も出てるみたい。イラストがとにかく美しくて眺めているだけでウットリ。kateファンでなくとも楽しめる1冊かと思います。

こちらはファッション関係と画集関係コーナー。大ファンのKIRAZの画集(もう廃盤になってるのかな?)やエゴン・シーレ、クリムトのドローイング集があります。特にシーレのドローイング集は常に眺めて刺激を受けまくってます。

なんだかよく分からないコーナー。愛するシュヴァンクマイエル関係の本や都築響一さん著『珍世界紀行』阿部和重さんや中原昌也さん共著『シネマの記憶喪失』があったりと少しサブカル系のカオリが?

こちらは絵本コーナー。サセックの『This is?』シリーズが沢山。以前は海外などの古本屋さんのサイトで手に入れるしかなかったのですが、今は復刻されて日本語版も出てます。最近デジタルリマスターされ話題になった『赤い風船』の絵本も...。置く場所がなく、上に積み上げているのは記念切手などでもお馴染み、原田泰治さんの画集『ふるさと日本百景』。幼い頃から大好きな画家さんです。執拗なまでの描き込み、少し歪んだ建物たち、描かれている人物の喋る内容さえ想像出来るような生き生きとした描写。本のサイズは小さいけれど本当に見応えのある作品集です。ここは特にお気に入りのコーナー。

こんな感じでまた機会があったら別の本棚も紹介します。