2008.06.22

2008.06.22

心身ともに疲弊気味。お仕事があるのはとても幸せな事。しかし少し愚痴を言いたくなる今日この頃です。

先日NHKハイビジョンテレビで松井冬子さんという新進気鋭の日本画家さんの特集を鑑賞しました。恥ずかしながら今迄存じ上げなかったのですが、VOGUE NIPPONの『ウーマンオブザイヤー2006』を受賞されているなどネットで検索したらとても話題の人物だったのですね。うーん..世間から取り残されている感が否めず。それにしてもこの方、超容姿端麗な方で番組を見始めて最初の内はタレントさんだと思ったくらい。この容姿にあの作風は..なんだか出来過ぎてるなぁ..。私はこういう作風は直接的すぎて観るのが気恥ずかしくなってしまい違和感をどうしても感じてしまうのだけど(しかもティーンエイジャーや20代前半ならともかく)、しかしあの集中力と努力と技術は感銘・感服してしまう。こういう姿勢で日々絵に向き合いたいなぁと思うのだけど、イラストレーターは純粋なアーティストではないし(と私は思っている)、クライアントがいてこそ成り立つ職業でもあるのでなかなかに難しい。暗中模索の日々がこれからも続くのだろうなぁ~。