2008.04.16

2008.04.16

最近バタバタしているのでちっとも映画を観ておらず、なんだか欲求不満です。が、ちょっと前にずっと気になっていた『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』がレンタルされていたので、迷わず鑑賞。感想はというと..予想以上に素晴らしく大感激。に主な登場人物の役者さん達がそれぞれ個性的な設定でありながらも自然に演技していてすごい!!特に素晴らしかったのが永作博美さん。今迄『上手い女優さんだなぁ~』くらいにしか思っていなかったのですが、この映画を観て改めてその凄さを認識中。話の流れも愉快痛快、ブラックな笑いと緊張感がちりばめられいてなんとも絶妙。『なんか変?なんだろう?』と思っていたような事を爆発的に笑い飛ばしてしまうような展開がなんとも言えず、愉快愉快。こんな素晴らしい邦画に出会ったのって何年ぶり?みたいな感じです。あまりにも素晴らしすぎて原作も読んだのですが、映画を先に観てしまったせいか入り込めなかったのがちょっと残念。映画を観る前に読んでいたら恐らくとても面白い作品だったと思うのですが..。

病院通いが続いているビッケ。おばあちゃん並の量のお薬が毎日欠かせません。