2003.09.22
先日近所のlogosで洋書を立ち読みしていたところ、『マノロブラニク』のドローイングが沢山掲載されている作品集を発見!どれもこれも美しい形の靴達ばかりでしばしうっとり夢見心地。『マノロブラニク』は私の大の憧れの靴のブランドなのですが、なにせウソのように値段がお高くていらっしゃるので、(ヒールの高さも比例するように高いものが多い。背の高い私は履くとゆうに180・は超える勢い。フフフ...涙)私にとっては高嶺の花な存在なのです。でも手の届きづらい憧れのものがあればあるほど幸せだなと私は思う。欲しいものが遠くにあるほうが仕事の励みになるっていうか、それに近付く為には自分なりに色々と努力したいと思う事も大事だわと感じたり。
ところで最近テレビとかで20歳そこそこの若いコが平気(かどうかは知らないけど。画面から受けた印象では。)でエルメスのバーキンとか持っているのを見たりするけど、あれってどうなんだろう?どうやってお金を工面したかは知らないけど、普通に生活してたらとても手が届かないような金額の物が簡単に手に入ってしまったりすると物っていくら高価なブランド品でも愛着って湧かないんじゃ?と思うし(だからリサイクル屋ですぐ売ったりできちゃうのでは?)、有名ブランドありきな若いコってちょっと不気味に感じるなぁ。まぁごく一部の人間だとは思うけど...。バーキン持つんだったらジェーンバーキンのようにクッタクタに使い古して、ベタベタにシールを貼りまくるくらいの愛着を持って欲しいなぁと思う。まぁ彼女だからカッコいいのかもしれないけれどね。
そして今日(正確には昨日)私が去年から今年にかけてお世話になっていた心療内科の先生がお亡くなりになりました。慎んで御冥福をお祈りします。