イラストレーションの制作過程/16.7.10

イラストレーションの制作過程/16.7.10

5月27日の発売以来お陰さまで引き続きご好評頂いているようです『絵で楽しむフランス語【会話フレーズ】』(学研プラスさん刊)。編集の方に伺った所読者の皆さまからもお手紙を頂戴しているようで、涙がちょちょぎれるほど嬉しく思ってます。
今回も前回に続きイラストレーションの制作過程を少しご覧頂こうと思います。

Part2『パリの街角を楽しむ』からp48〜p49『エステサロンで』と『キオスクで』の大ラフと完成形です。
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大ラフ。
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完成形。

Part5『食を楽しむ』からp96〜p97『支払をする』と『パンを買う』の大ラフと完成形です。
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大ラフ。
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完成形。

ご覧になるとお分かりになると思いますが、大ラフは名前の通りアタリをつける感じでかなりおおざっぱに描いています。構図やイメージを膨らませる為の作業、といった感じでしょうか。
この大ラフの段階では先方には見せられないので、もう少し分かりやすい様に清書(?)のような作業をします。そのラフを先方にご覧頂き、先日アップした『戻し(=修正指示)』を頂いて修正ラフが必要であれば加筆修正をし、okであればそのまま着彩作業に入ります。
多くのお仕事の場合でもこの作業を繰り返して先方とイラストレーションで何を伝えたいかの擦り合わせをします。ご参考頂ければ。

『絵で楽しむフランス語【会話フレーズ】』小林まみ/著・吉岡ゆうこ/絵(学研プラス刊)はAmazonやその他通販サイトでもお買い求めになれます。引き続き宜しくお願い致します。

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